ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2009年11月30日(火) 本社にあった自分の机がどうなっているのか、知るのが怖い

不安に思うこと、怖いことは、はっきり口に出したり、人に言ったりした方が、怖さが和らぐように思う。

なので、いま、自分が怖いこと、不安なことをここに書いてみる。

 

(1)本社にあった自分の机がどうなっているのか、知るのが怖い。

片づけられて、私物が段ボール箱にでも詰められているだろうと推測するけど、それをまの当たりにしたら、すごく悲しいだろう。

と言って、1年もたつのに、そのままにされて、机がホコリだらけになっていても、嫌だ。

イカップとか、引き出しに入れておいたお菓子とか、どうなっちゃっているんだろう。

あと、洗面所においてあるマイポーチはどうなっているのだろう。持ち主不明で捨てられちゃってるのかな。

 

(2)源泉徴収票とかどうなるんだろう。確定申告した方がいいような気がするので、もらった方がいいと思うんだけど、そういうことを申し出ることを、考えただけでも辛い。(去年はどうだったのか、全く記憶にない)

源泉徴収票とか見たら、またいろいろ生々しく思い出してしまいそうで、見たくない。

 

(3)本社に復帰したら、またいろいろなことに怒涛のように巻き込まれてしまうのではと怖い。ウツになる前も、何度も「このままじゃウツになりそう、セーブしよう」と自分に言い聞かせたのに、なぜかいつの間にか自分から渦中に飛び込んでいた。

いくら、事前に「こうなりそうだから、気を付けよう」と自分に言い聞かせていても、いざその場になると、自分から火中の栗を積極的に拾ってしまう、ってことが、何度もあった。自分からトラブルに首を突っ込んでおきながら、結局うまくいかなくて後悔したり、「感謝してくれない」と相手を恨んだり。

私が勝手にやったことなのに。

これって遺伝? ママもそういうところがある。ってことは、一生なおらない? 

じゃあ、けっきょく、「そういう場に自分をおかない、最初からそういうシチュエーションを避ける」、って方法しかないのかな。

性格的なものだとすると、たとえ転職とかしたとしても、どこへ行っても「火中の栗を拾う」っていうのがなおらないのかな。自分で自分にストレスをかけて、すり減ってしまうのだろうか。