ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2009年11月27日(金) 公園のベンチで、ただボロボロと泣く。

今日は病院の日。

 

 

 

<私から>

●ダンナの病院に一緒に行ったこと

●ボーナスの件で大泣きしたこと。

●いくらいろいろシミュレーションしていても、いざその場になると、自分がどう感じるか、どうふるまうか、わからなくて怖い。

●本社に行ったら、自分が壊れてしまいそう。怖い、まだ行きたくない。

 

 

<AA先生より>

●全く悲しくならずに、いろんな人に接触することは、難しい。

●仕事に関して「以前の自分とは違う」ということを突き付けられる。これからも間違いなく、職場での辛いこと、悲しいことは起こる。

●人生で、悲しいことや落ち込むことが、全くないということは不自然。これからも必ずある。

●緋寒桜さんにとって、①悲しいことが全くないこと を目指すのか、それとも②悲しいことがあっても乗り越えられること を目指すのか。緋寒桜さんは、どちらに行くのか。

●悲しいことが起こりそうなことをすべて予想して、避け続けると、いろんなことができなくなる。

●ただ、今は、悲しみの波を、人より強く感じてしまっている。

●全く乗り越えられないわけではない。

●ダンナさんのことがあっても、乗り越える基盤はできている。

●あきらめてしまう=もったいない。いまやれることをやっていく。辛いことをバネにできる力はある。

●悲しいことがあっても乗り越えられる、と信じて前に進む。悲しいことを全部避けようとしない。

などの話がある。

 

次回は予定では2週間後の12/11に診察の予定だけど、辛かったら我慢せずに、12/4にいらっしゃいね、と言われる。

 

 

病院が終わってから、近くの公園まで20分ほど散歩する。

公園のベンチで、ただボロボロと泣く。

泣いてもどうにもならない、なんの役にもたたないのだけど、体の内側から涙があふれてきて、とどめることができなかった。

 

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うつ発症の直後は、道を歩いていて涙がこぼれる、この公園のベンチで泣くということが頻繁にあったのだけど、このところ、家で一人の時に泣くことはあっても、外で泣くことはほとんどなくなっていた。だけど、この日は久しぶりに、こらえきれずに外で泣いてしまった。