ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2009年5月22日(金) 病院の日。「Hオフィスに行ってみる」の件を相談

今日は病院の日。

 

先週相談した「Hオフィスに行ってみる」の件。

 

Zさんから「6/3か6/4ならZさんもHオフィスにいるので、どちらかの日に来れたらおいで。特に仕事内容とかは決めず、まずはHオフィスに行って、Zさんと会うだけ、って感じで」と言われたことを報告。

 

 

AA先生から

●無理せず、自然体で。

●Hオフィスに行くことについて、不安を感じたり、緊張したりするのは当然のこと。

●「『行ける』と思える余力」と、「実際に行ける余力」は違う。

●緋寒桜さんの場合、人に会うとか、どこかに出かけるとかいうことを「仕事」という定義で考えることが重荷になっている。

●でも、これまでも電車訓練や健康診断など、「最初の1回目」はすごく不安、恐怖でも、「2回目」からは比較的大丈夫ということが多かった。

●ここまで、いろんなことができるようになってきた。体力、気力もついた。入力の仕事も集中してできるようになり、退屈を感じるようにすらなってきた。

●そろそろ次の階段に足を上げようとしている段階。

●怖くても、やってみる。トライはしてみる。

●「100%うまくいかせよう」と考えないように。「100%完ぺきにやり遂げよう」と考えない。

●まずは、「行って、帰ってくる」、だけで良い。「行く。会う。帰る。以上」で。

●「仕事として」と、気負わない。

●他の人(Zさん以外の人)と会うとか、そこで仕事をするとか、そこに通うとか、などの、「先のこと」は、考えない。

●ウツ状態だと、相手への気配りの加減ができない。「蛇口の閉め方」がうまくできない。→もう少し余力が戻れば、またできるようになる。焦らない。

●人とのコミュニケーションはエネルギーがいる。ウツ状態だとエネルギーが不足しているので、エネルギー配分がうまくできない。

 

 

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こうやって書いたものを読み返してみると、同じことを繰り返し、違う言葉で言われている。自分ではあまり気が付いていなかったが、AA先生から見ると、かなり焦っている、気負っているように見えたのだろう。