ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2010年1月22日(金) 対人関係療法についての説明を受ける

今日は病院の日。

 

AA先生から、対人関係療法についての説明を受ける。

 

対人関係療法とは、「対人関係のストレスに対処する方法を学ぶことで、うつ病を治していく治療法」(『うつが楽になるノート』より)

 

うつ病になる人は、自分へも相手へも、要求が多い傾向がある。

「自分はこうでなきゃ」

「○○さんはこうでなきゃ」

→こういう考え方を修正していくことで、うつ病が良くなっていく。。。

 

水島広子さんの本もざっと読み、AA先生の説明も一通り聞いたものの、私にはいまいちピンときてない。

自分がうつ病になったのは、職場のストレスのせいであって、職場のストレスを減らすには、自分自身が持っている職場へのこだわり、思い入れを減らしていくしかないのでは。職場から精神的に距離を置き、「職場の将来を背負う」というような気負いを捨てることでしか、乗り越えられないのではないかと思っている。

平たく言えば「職場以外に生きがいを見つける」ってことか。

 

でも、AA先生から勧められているのだし、このままウダウダと過ごしているよりも、何か積極的にやってみるのもよさそうだな、治療の一環として受けるのならそれもいいかと思う。

AA先生に、率直にそのように話す。