ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2009年10月16日(金) 病院の日。AA先生から「自分とダンナを『切り離す』こと。共倒れになるのが一番よくない」と言われる

今日は病院の日。

 

ダンナのことが心配で、気持ちが暗く、わんわん泣いたこと。ノートに吐き出したら少し落ち着いたこと。胸がしめつけられる感じで息苦しいこと。ソラナックスをまた飲んでいることなどを説明する。

ダンナの状況をとりとめもなく話す。AA先生は辛抱強く聞いてくださる。

 

【AA先生より】

●ダンナさんのことは、気にならないわけがない、心配にならないわけがない。

●ダンナさんのことを、緋寒桜さん自身から完全に切り離すなどは、ムリ。

●「それでも」客観的に、冷静に。できるだけ自分とダンナさんのことを切り離す。

●これは「冷たい」ということではない。

●「自分が元気でいる」ということが、結局ダンナさんのためになる。

●緋寒桜さんとダンナさんの二人にとって、「切り離す」ことが大事。共倒れになるのが一番よくない。

●深入りしているな、ダンナのことばかり考えているな、と思ったら、意識して立ち止まってみる。意識的に気分転換してみる。

●ダンナさんへアドバイスをしたくなるとき =本人がその気にならないならアドバイスしても無意味。「押し付けられた」と感じられてしまうとかえってよくない。

●ダンナさんが大きな決断(休職とか退職とか)をしようとしていたら、主治医と良く話すようにアドバイスする。急いで決めないように言う。

●ダンナさんにとっても、薬を飲み始め、量を増やしている「いま」が一番つらい。ここを乗り切れば安定する。

●ダンナさんの薬については、ダンナさんの主治医とダンナさん本人に任せる。

●自分は自分、ダンナはダンナ。