ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2009年5月1日(金) 職場復帰への焦り

今日は病院の日。

 

先週休診だったせいか、ものすごく混んでて3時間くらい待たされた。さすがに疲れた。

 

●一昨日くらいから風邪気味だが、風邪薬は飲んでも良いか?

●仕事の方は、変わらず、1~2時間くらい。ただ、だいぶ集中してできるようになり、単に書き写して入力するだけでなく、効率よく進められるように、いろいろ工夫したりできるようになってきたと思う。

●連休明けに、また職場の人に会って、職場復帰について相談することになっている。前回その人と会った時に、大まかな希望は伝えてあるが、そのあと、その人が休んでしまったようなのので、社内で私の希望を検討してくれているのか不明。まあ、今回、決まらなかったら、7月以降でもいいかなあ、思うようになってきた。

などを話す。

 

AA先生からは、

●市販の風邪薬、頭痛薬、解熱薬などは、心配なく飲んで大丈夫。

●仕事に集中できるようになってきたことは良かった。この調子で。

●職場復帰については焦らないこと。職場からの提案が、緋寒桜さんの希望と合わなくても、すり合わせる。

●今が一番大事な時期。自分で「大丈夫」と思えても、「ほんとうに大丈夫」になるにはタイムラグがある。焦らず、少しずつ、続ける。

●今の時点で3月ごろを振り返ると、「もや~っとする」などの症状があって、2か月の間にずいぶん改善された。同じように、「もうよくなった」と今は思っても、あとから振り返ると、「あの頃はまだ調子が悪かった」と思うかもしれない。

 

 

============

このころ、職場復帰をすごく焦っていて、「とにかく1日も早く、職場に通勤できるようにならなければ」、「もう大丈夫なはず」と思っていた。

10年後の今振り返ってみると、まったく、そんなレベルには達していなくて、元通りに通えるようにだけでも、何年もかかった。

AA先生は、そのことがたぶんわかってらして、「無理しない、焦らない」とさかんにおっしゃっていたのだろう。