ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2009年4月29日(水・祝) 商店街パレードの大音響に大ダメージを受ける

今日は、ダンナと吉祥寺へ行って、カフェでお茶した。

このカフェ自体は、ちょっと静かな区域にあり、店内もとても静か。おしゃべりがうるさい人もいなくて、最近二人でよく行っている。

 

ところが、今日は、祝日のせいか、商店街のパレード(?)があったらしく、和太鼓のパフォーマンスがあったらしい。

あった「らしい」っていうのは、実際には見ていないからなんだけど、カフェでお茶していたら、突然、ものすごい音量で、たくさんの太鼓の音が聞こえてきたのだ。

少なくとも10台くらいで太鼓を叩いているような音。

他のお客さんもちょっとびっくりしていた。

私も最初は「うへーすごい」と思っただけなのだが、だんだん、聞いているのが苦しくなってきてしまった。

鼓膜を直接叩かれているような感じ。

結構長く続いて(2~3分?)、「早く終わってくれ~~」と祈りながら、途中から両耳を手でふさいで耐えた。

いくらお祭りとはいえ、狭い商店街で、こんな大音量で打楽器鳴らすなんて。

繁華街ってやっぱり嫌い。

 

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ウツになってから、とにかく刺激に敏感になった。

特に「音」とか「光」。

音に関しては、元気なころはボン・ジョビとかデフレパードなどの、ヘビーメタル(ハードロック)のライブにも行ってたぐらいなのに。

特に打楽器に関しては、10年経過した今でもちょっと苦手で、大音量だと、脳に直接響く感じで、苦しくなる。

光に関しても、明滅するような(カメラのフラッシュがパシャパシャ光るような)ものは、見ていられない。

そんなだから、打ち上げ花火なんかは、以前は結構好きだったのだけど、今は全く見に行く気になれない。