ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2009年5月12日(水)Zさんと面談。Hオフィスに行く件が具体的に出る

ZさんとS駅の喫茶店で会う。

 

Zさんも喘息やらドライアイなどで体調が悪く、ウツ気味で、本社で仕事するのがしんどく、やはりHオフィスに行ってるとのこと。毎日ではないらしいが。(注1)

私がHオフィスに行くことについては、社内で合意がとれているらしく、「自分(Zさん)がHオフィスに行ってるときに併せて、緋寒桜さんも一度来てみたら」とのこと。

 

主治医にも相談したうえで、今月~来月くらいにでも、体調がよさそうなら行ってみよう、ということになった。(注2)

 

 

 

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(注1)

あとから考えると、このころ、Zさんもウツ状態だったわけで、ウツの人がウツの同僚をケアし、職場復帰をサポートするっていうのも、ずいぶん乱暴な話だったなと思う。

私自身は、自分のことで精いっぱいで、Zさんの状況について思いめぐらせたりする心の余裕は、全くなかったのだが。

 

(注2)

この時点で、職場に行けなくなって7カ月以上たっており、かなりブランクがあいてしまっていたので、本社ではなく郊外のHオフィスとはいえ、「職場に行く」こと自体、かなり不安があった。

なので、最初の出勤日を「〇月〇日」と定めずに、「体調がいいときに、行けたら行く」という形で許可してもらえたことは、とてもありがたかった。

たぶん、「〇月〇日 〇時~〇時で勤務せよ」とぎっちり決められていたら、そのこと自体がプレッシャーになって、職場復帰がもっと遅れてしまったのではないかと思う。