ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2011年7月8日(金) 「『心の皮』がだいぶ厚くなってきていて、刺激に対しての気持ちの反応が弱くなってきている」

病院の日

 

【私より】

●落ち着いて出勤している。

●Cさんが、Hオフィスにちょくちょく来るようになり、私のHオフィス出勤日と重なって、顔を合わせることが何度かある。でも、以前のように逃げ出したくなったり、避けたりすることはなくなり、普通に挨拶して、軽い世間話をしたり、今やっている仕事について聞かれて答えたり、できるようになった。

●相変わらず、Cさんに会いたくない気持ちはあるけれど、前みたいに、身体が反応して逃げ出してしまったりとか、そのあと気持ちが乱れてダウンしたりとかは無くなり、だんだん平気になってきた。避けられるなら避けたいけど、ムリに避けなくても大丈夫みたい。

●一方、役員については、相変わらず会いたくない気持ち(というより衝動?)が強くって、「Hオフィスや本社に役員が来るらしい」、という情報を得たときは、予定を変更させてもらって、早退したりしてしまう。まだ平気ではない。「できれば一生会いたくない」という気持ちが続いている。

 

【AA先生より】

●エネルギー、意欲、気力がだいぶ戻ってきた。

●しがらみのないところなら大丈夫になってきた。

●「心の皮」がだいぶ厚くなってきていて、刺激に対しての気持ちの反応が弱くなってきている。「痛いけれど、出血はしない」という状態。

●いずれ、もっと良くなってくれば、痛みも弱まっていくでしょう。

●今の職場にこのままとどまるのか、それとも転職して別の世界に行くのか、まだ、いま答えを出さなくていい。調子がいいときに、ぱらり、ぱらり、、と考える程度に。あまり、突き詰めて考えないようにしましょう。