ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2011年1月26日(水) ダウン。だるい、眠い。

昨日、3回目の本社行きの疲れが出て、今日はダウンしている。

 

初回のように帰り道で泣いてしまうようなこともなく、精神的には落ち着いている。でも体の方がすごく疲れた感じで、だるい。眠い。

鏡を見ると、顔がげっそりしている。

 

ウツになると、全身の筋肉、というか、皮膚というか、とにかく、身体が「しぼんだ」ような感じになる。

例えていうなら、自転車のタイヤのチューブの、空気が抜け気味になったやつ、みたいな感じ。

自転車のタイヤの空気って、入りすぎていても、パンパンで固くて走りにくい。かといって空気が抜け気味だと、ゴトゴト、ガタガタしてやっぱり走りにくい。

適度な圧力で空気が入っていることが大事だけど、ウツになるとこの「適度な圧力」が保たれなくなるみたいに思う。

何かわからないけど、自律神経が乱れて、うまく「空気圧」を調整できなくなるみたいな?

 

それで、顔もげっそり、というか、「うつろ」な感じになる。

身体全体がだるくて、重くて、動くのがおっくう。

血が滞っている感じで、いろいろなところ、頭、首、肩、腰、背中などが、凝ったり、痛くなったりする。

そういえばウツの初期に、アゴがだるかった。いつも。

あと手(手のひら)が痛だるかった。

今も調子が悪いし、あちこちが凝る。

地べたと仲良くなっている。

 

えっと。

というわけで、感情やなんかはおちついているけど、身体の方はちょっと疲れている。

あ、でも、またイヤな感じのリアルな夢を見たり、朝早く目が覚めてしまったりしているので、自覚はないけど、精神の方にも影響は出ているのだろう。

 

ささいなことだけど、本社に行くたびに。Gさんが自分の赤ちゃんの写真を見せていろいろ話をしてくるのが、ウザい。

たぶん、「明るい話題なら大丈夫だろう」との思いやりからなのだろうけど、正直、よその人のおめでた話なんて聞きたくないし、興味も持てない。自分のことでいっぱいいっぱい。

ほおっておいてほしい。ごめんなさい。