2010年8月18日(水) 対人関係療法についてのまとめ
今日は病院の日。
前回、宿題で出されていた、対人関係療法で「やったこと、やり残したこと、やりたかったこと」を報告する。
【やったこと】
●自分は「論理偏重」であることに気が付けた
●AA先生に、自分の生い立ちや考え方などを詳しく聞いてもらえた。
●「周りから重んじられたい」欲求が強いことに気が付けた。それって、自分を肯定できていないってことなのかな、と思い始めた
●「世界は、日本は、会社は、こうあるべき」ということと、「その中で自分はこうすべき」ということが、自分の中でくっついてしまって、分離できていないってことに気が付いた。
●以前、職場で起きたゴタゴタに対する思考がパターン化してしまっていることに気が付いた。別の見方、解釈も可能なのかな、と思うようになれた。
【やり残したこと】
●「対人関係療法」のリクツはわかるけど、実際の、自分の現実の場面に、うまくあてはめられない、「スキル」が習得できていない。
●自分は今後、どういうスタンスで働いていくのか、以前は何が悪かったのかが、まだわからない。
【やりたかったこと】
●今の職場で、何が良くなかったのか、どうすれば良かったか、テキストに沿ってのロールプレイを、実際にいろいろ試してみたかった。
【感想】
●テキスト「うつが楽になるノート みんなの対人関係療法」は、家族関係が中心で、職場の事例は部下としての立場なので、自分にあてはめにくかった。説明文は面白かったが、いざ自分が書いてみるところになると、どうも書きにくかった。
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【AA先生より】
●いままでいろいろ溜まっていたことを、手探りで掘り返せた。「ウミ」をだせた=少し楽になれた
●辛いこと、厳しいことも、直視できた。
●緋寒桜子さんは「理論派」。白黒つかない、正確のない「感情」を取り扱うのが難しい。感情を抽象的にとらえ、分散して行ってしまう。
●「こうすれば良い」の正解はない。
●精神疾患でも、内科の病気でも、「病因」は3つに分けられる。
①体質、遺伝
②性格、キャラクター
③環境
どんな病気でも、必ず3つともある。
●「自分の性格のせい」だけではない。=自分だけが修正すればよいというわけではない。必ず環境のせいもある。
●いろいろな関わりの中で、視点を柔軟に変えられるようになれるとよい。