ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2009年8月21日(金) 病院の日。「『本社へ行く』などは、まだまだ『遠い遠い目標』」

今日は病院の日。

 

Oちゃんと食事したこと、Hオフィスに火、木と予定通りに行けたこと、火曜日に職場にSKさんが来たこと、相変わらず歯が痛いこと、などを報告する。

あれこれやりすぎて疲れている感じ。

病気になる前後のことを生々しく思い出してしまい、どんよりしている。

もっと眠りたいのによく眠れない、なのに朝は起きれない、生あくびがでる。

Hオフィスでは、作業手順を工夫して効率化するなど、だいぶテキパキ動けるようになった一方、職場のゴタゴタとかに関われるような気力はまったく湧かず、本社に行くのは、まだ全然ムリ、と思う。

 

AA先生より

●「本社へ行く」などは、まだまだ「遠い遠い目標」。

●まずはHオフィスに行っている今をの現状を「維持」すること。

●「友人と会ってしゃべれたこと」 =他人と会うのは疲れること。こなせてよかった。

●SKさんからの「職場のゴタゴタ話」 =いつかは耳にすること。ずっと避け続けることはできない。しかし、それが心の準備をする間もなく、突然来てしまった。一番恐れていたこと。

●だが、もっと取り乱すとか、涙が出るとかするかと予想していたが、意外と平静だった。ここまで制御できる力が出てきたなーという感想を抱いた。よかった。

●しばらくは暗くなっても、自分の中で気持ちを切り替えられるようになってきた

●イヤな話を聞いて、辛くならないわけはないし、そのことを考えないようにできるわけもない。それでも、辛いことを考え続けてしまわないよう、押さえつけることが、できるようになった。

これまではできなかったが、ここまで回復してきた。

●このようなことは、これからもまた起こる。「どぷっとくる」

●どぷっとくるのを恐れる気持ちはわかるが、どぷっとつかっても、またもとに戻れる

●一時的にコントロールできなくなっても、それは良い。ダメな時は、ダメでいい。

どっぷりする時間も、必要かもしれない。

●よく、こらえている。

●波はある。辛くなる時もある。

●「辛い」ときが、えんえんと続かない。一時的にコントロールできなくなっても、またコントロールを取り戻せるようになった。