ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2009年8月18日(火) HオフィスでSKさんと遭遇。

今日はHオフィスへ。

 

たまたまなのか、狙ってわざわざ来たのかわからないが、HオフィスにSKさんが来た。

SKさんは、ちょうど、私がウツになった時に役員(非常勤)だった女性で、その後退任して、今は顧問みたいな立場にいる人。前職が医療関係の人で、とても聞き上手なので、私がウツになりかけのとき、いろいろ話を聞いてもらったことがあった。心配してくれていたらしい。

「心配してたのよ~。だいぶ痩せちゃったわね~。緋寒桜さんがいないとうちの職場はダメよー」などとまくしたてられ、戸惑う。

ほかにも、私と同年配の男性社員が入院した、とか、職場内で相変わらず反目があり、ぎすぎすしている、など、SKさんは一方的に30分くらいしゃべり続けたあげく、急に「用事があるから」と帰ってしまった。

 

私は正直、自分のことでいっぱいいっぱいで、職場で何が起きているかなど、ほとんど関心も持てず、途中から話を聞き流していたが、SKさんが帰ってしまったあと、当時のことをいろいろ思い出してしまい、暗い気持ちになる。相変わらずもめているのか、まったく進展のない職場だなあと、あきれる。

 

それとともに、Zさんはこういうゴタゴタした話は、私に聞かせないよう、気を使ってくれているのだなあと、感謝の気持ちも湧いてくる。