2009年8月26日(水) 次の仕事として、お客さんに電話をかけて問い合わせをする仕事を提案されて、その場ではOKしたけど、まだ、だれかに電話して話をするとか、ムリ。
もうすぐ11カ月がたつ。
いま、2008年9月からのノートを読んで、涙ぐんでた。
週2回のHオフィス行きにはだいぶ慣れてきた。電車に乗るのも。
でも、仕事の方は、あらためて、意欲が出ないことに気が付いた。
いまやっている荷物の片づけ作業は、だいたい終わりそう。
で、次の仕事というのをZさんから提案された。
それは、お客さんに電話をかけて、問い合わせをするっていう仕事。
その場ではOKしたけど、そのあといろいろ考えた。
まだ、だれかに電話して話をするとか、ムリ。
しかも、該当するお客さんを調べるために、本社に行って顧客システムを使わないといけないのに、本社になんかまったく行けそうな気がしない。連絡したお客さんから逆問い合わせが来ても、本社にいないからすぐに応対できない。
あんまり役立てない気がする。
昨日、Zさんに「何かやりたいことはある?」って聞かれたけど、今の私には、せいぜい「右のものを左にする」ぐらいのエネルギーしかない。とても普通の仕事はできない。
何かを機械的に入力するとか、荷物を片付けるとか、お掃除するとか、それくらいしかできない。
「やりたいこと」とかを聞かれること、自体が苦しい。
今の事業とか、人員の話などを聞いても、まったく興味が持てない。っていうか、忌避する気持ちが強い。職場に関するものを、できるだけ見たくない、聞きたくない。
自分なんていなくても、全く支障なくやっているように思えて、自分はいったい何のために頑張ってきたのか、いてもいなくても何も変わらない、とむなしい。
今の職場には、「何かすごいこと、新しいこと、社会にインパクトを与えることを、やりたい、やりたい」っていう人ばっかり集まっている。
そして、それぞれの人が、バラバラに、それぞれ「自分のやりたいこと」を好き勝ってな方向を向いて、やっているだけ。組織とか、まとまりとか、方向性とか、何もない。
私はこんな職場の未来、ゆくすえにタッチしたくない。関わりたくない、何もしたくない。
Yさんからは相変わらず、自分のことしかないメールが送られてくる。夏休みでアラスカに行っているのだって。よかったね、けっ、って感じ。
私は国内旅行ですら行けない、ムリ、って感じなのに。
誰かが楽しく海外旅行に行っている話とか、ほんと、聞きたくない。悔しいとか、嫉妬とかなのかもしれないけど。
とくに、C、Y、A、G、SSの5人がイヤ。今の職場にも、職場の未来にも、関わりたくない。
掃除とか、ゴミの分別とか、ゴミ(じゃなくて「資料」か)のリスト作りとか、その程度の仕事をさせてほしい。職場の「今」をなるべく知りたくない、触れたくない。
実現も怪しいような夢は、見たい人だけが見ればいい。
そうやって、夢を追い続けても、物語のように「努力が実を結び、めでたしめでたし」とは限らない。私には、もう、そういう方向への力は出てこない。
ストレスには、「立ち向かっちゃ」いけないし、「逃げ」てもいけないらしい。
ただ「受け流す」。
転んだら、起き上がる。
ということだ。
でも、今、自分が、ストレスに「立ち向かっている」のか、「受け流している」のか、「逃げ」ているのか、「転んでいる」のか、「起き上がろうとしている」のか、それがよくわからない。
「電話をかけたりするのがイヤ」って、逃げてる?
でも、とにかく、対外的なことをやるのは、考えただけでも気が重いし、できそうもないう気がする。
それとも、案外、やってみたら平気なのだろうか?
でも、(ウツになる前も、賛成できなかった)映画づくりの件とか、再び聞かせられたらまたおかしくなりそう。「もう、無謀なチャレンジはやめてくれ~」って感じ。
何か新しいことをやるにしても、今やっていることのどれかをやめなきゃ。どれもぜ~んぶ続けながら、さらに新しいことも、じゃんじゃんやる、とか、ムリ。破綻しちゃう。
誰かが全体をしっかりとみて、ハンドリングするならいいけど、だれ一人、全体を見てる人がいない。
そういう状況がHさんがいたころから、嫌で嫌でたまらなかった。
そこへKNさんが来て、やっと正常化しそうだったのに、Hさんが追い出しちゃった。
そのあと来た人は、どの人もどの人も、みんな、「自分はこれをしたい」、「これをすべきだと思う」っていう人ばっかり。みんなこの職場を、「自分個人の夢をかなえるための、場とか手段」としか思っていない。言い方は悪いけど「職場を食いものにしている」感じ。
こんなんで組織体の意味があるのか。
そんなにお金もなければ、体力もないのに。知名度だけはけっこう高いけど、それは別に実力じゃない。たまたまキャンペーン宣伝がうまく時流に乗っただけ、なのに。
制度だってむちゃくちゃ。市販の参考書とか読みながら、見よう見まねでやってきた、っていう状態なのに。
ああ、ほんとうにいや。
新入社員のころから、この職場のそういうところが本当にいやだった。
自分で、それを変えたい、改革したいと努力したけど、バーンアウトしてしまった。
なのに、そのことはこれっぽっちも考慮されてなくて、相変わらずの人たち。
ほとほとイヤ。
ふう。
書いたら少し、落ち着いたかな。
まあ、性急に結論を出すのはよそう。
当面は、今までの作業を続けるんだし。
「次の仕事」については、AA先生にも相談してみてから、決めようかな。