ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2009年8月15日(土) 親友Oちゃんと食事

Oちゃんと1年ぶりに会ってお昼を食べた。

 

Oちゃんは、中学、高校での親友で、大学は離れてしまったものの、家も近いため年に2~3回は会っていた。

去年、私が発症したあと、しばらく連絡とらずにいたら、12月ころに心配してOちゃんか電話をくれた。

それからは、ときどきメールや手紙で励ましてくれていた。「ご飯でも食べようよ」と誘われていたのだけど、「会う気力が湧かないからごめんね」とずっと断ってきた。

でも懲りずに誘い続けてくれていて、私の方もやっとエネルギーが湧いてきて、会うことになったもの。

 

私んちの近くのイタリアンのお店で会った。

家族でも職場の人でも医療関係でもない人と、会って話をするのは本当に1年ぶり。

最初、うまくしゃべれず、口がもつれるような感じ。

とにかく、仕事が原因でウツ症状が出たこと、Mさんのこと、職場を休んでいたが今は週2回通っていることなどを話す。

Oちゃんはゆっくりと聞いてくれる。

職場のことも以前から良く話していたので、ある程度わかってもらえたみたい。

 

こうやって、話を聞いてくれ、私のドロドロな感情もちゃんと受け止めてくれる友達がいて、うれしい。

具合が悪いと、メールとか電話とかもらっても、返事するのも億劫になり、気力もわかなくなって、こちらからは音信不通状態になってしまっていた。

それでも、離れて行ってしまわずに、ずっと待っていてくれて、ときどきアプローチし続けてくれて、見守ってくれていた。

友達の数はそれほど多くないけど、こういう友達を持てているのは、ほんとうに幸せなことだ。

 

帰宅後はかなり疲れて、そのままバタンキュー。