2009年3月25日(水) 仕事を休んで半年。はやかった
もう少しで、仕事を休んで半年。はやかった。
とにかく、まだしばらくは職場に行きたくない、行けない。
「4月から」とか考えていたけど、絶対ムリ。
6月くらいになれば行けるのかなあ。
雑誌の入力は、だいぶ楽にできるようになってきた。
頭の回転が、だいぶもとに戻ってきた感じ。
やっぱり、先月はも~~っとしていた、今思うと。
来月はもっと良くなっているかな?
複数のことを同時に考えたり、こなしたりできるようになった。
まぁ、ほとんどストレスのない生活をしているからな。
昼寝をしないですむようにならないと、社会復帰も難しいかも。
ジェイゾロフトは4錠だけど、いつ頃から減らすのかなあ。
睡眠薬も、マイスリー1錠、レンドルミン2錠も減らせてないし。
雑誌の入力をしていて、過去のいやなことをいろいろ思い出して、暗い気持ちになる。自分の人生の中で、できれば関わり会いになりたくなかった人が結構いる。二度と会いたくない。
人間は何のために生きているのか。
スマップの「世界に一つだけの花」って歌の歌詞で、「ナンバーワンにならなくていい、もともと特別なオンリーワン」っていうところがあるけど、たぶん私をふくめ、ほとんど大多数の人は、「オンリーワン」ですらない。ただの「ワンオブゼム」。この世にいてもいなくても、まったく差し支えない、砂つぶ以下の存在だ。
成功した人の人生訓なんか聞いたって意味がない。結果論にすぎない。
「あきらめたら、夢はかなわない」は真(しん)だけど、「あきらめなければ、夢はかなう」は偽(ぎ)。
この場合、対偶(たいぐう)として「真」なのは、「夢がかなうのは、あきらめてないとき」ということだけ。。
論理的には、「あきらめない」→「夢はかなわない」、「あきらめない」→「夢がかなう」の両方ともありうるので、「あきらめなければ、夢はかなう」は正しくない。論理的に。
どんなに頑張っても、努力しても、金メダルをとれない人はいる。頑張ったから、努力したからといって、みんながみんな金メダルをとれるわけじゃない。
この私は、どんなに努力しても、100メートルを10秒で走ることは絶対にできない。
なのに、「やってみなきゃわからない」とかいう人がいる。
いうのは簡単だけど、それに乗せられて無理を重ね、心や体を壊してしまう人が大ぜいいるだろう。
宝くじだって、買わなきゃもちろん当たらないけれど、買ったからといって簡単にあたるものではない。
一生買い続けても、当たらない人が大多数。
成功するには、「運と、才能と、努力」の3つともそろわなければ、ダメ。
でも、自分で何とかできるのは「努力」だけ。
「運」と「才能」は、自分ではどうしようもないものなのに、成功できるかどうかはこの2つに大きく左右される。
なのに、3つ目の「努力」だけが取りざたされてしまうのはおかしい。
「成果主義」っていうのは、本人にはどうにもならない、当人には何の責任もない「運」や「才能」に左右される結果によって、現実に(給料を上げるなどで)報いましょうということだから、うまくいくわけがないと思う。
それでも、努力するのが、人間の人間たるゆえん。
結局、悪人も、犯罪も、戦争も、格差もなくならないけれど、それでも、絶対王政とか、奴隷制度とかよりは、今の日本は何倍もマシかも。