2009年2月5日(木) 香山リカの本を読んで、調子を崩す
香山リカ著「仕事中だけうつ病になる人たち」(講談社・2007年刊)を図書館で借りてきて読み、泣いてしまった。
自分がウツになる前のことだが、職場で、ウツで休職になってしまう人が何人かいたので、何とか対処したいと思って、ウツに関連する本を結構たくさん読んでいた。そのとき、香山さんの本も何冊も読んでいた。
でも、自分がウツになってからは、そういうムツカシイ系の本は読めなくなり、しばらく遠ざかっていた。
やはり、このところ少しハイになっているのか、つい、図書館で目について借りてきてしまったが、読まない方がよかったと思う。
自分のことを「ウツと言って怠けている」と非難されているように感じてしまい、涙が止まらなくなる。特に「休職期間が長引くと、復職がうまくいかなくなる」との記述に、猛烈に焦りが生じる。
在宅でうだうだとやってないで、早く、職場に出社した方がいいのでは。本社は無理でも、H市のサテライトオフィスなら何とか通えるのでは。
ああ、でも、サテライトオフィスであっても、職場に出れば、自分の休んだ後どうなっているのか、イヤでも耳に入ってくるだろう、それに耐えられるのか、自分、、、などと、もんもんとする。
3月から通おうか、でも、その前に上司との面談は最低でも必要だろうなぁ。気が重い、、、。
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この時点で、まだパソコンに向かっての作業が30分~1時間くらいしか続けられないし、まともに電車にも乗れないし、他人としゃべったり、電話で話したりもできないのに、本気で「一刻もはやく、職場復帰しなくては」と焦っていた。