ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2011年12月17日(土) N伯父さんの葬儀に参列

N伯父さんが亡くなった。

ママのすぐ上のお兄さん。

 

夏に倒れて、ずっと入院していた。お見舞いに行かなきゃなあと思いながらも、そんな気力は全くわかないでいるうちに、容体が急変して帰らぬ人となった。

都内で葬儀とのこと。

ウツになってからは、こういった場はパスさせてもらっていたが、N伯父さんには生前いろいろお世話になったし、そろそろ社会復帰しなきゃなあと思い、頑張って参列することにした。

 

親戚のみなさんとは、ウツになって以来初めて、顔を合わせた。伯母さんも従兄弟たちもみな、私のウツのことは聞いているようだし、余計なことを話すような場でもない。

静かに参列して、静かに挨拶して、静かに帰ってきた。

 

ウツになってすぐの、2008年秋に父方の伯父が亡くなったときは、誰かのお葬式に参列するなんてことは、とてもムリ、考えられなかったことを思えば、3年間でずいぶん回復したなあ、としみじみ。

 

ただ、一緒に参列したママの様子がちょっと変なのが気になった。

お式の段取りとか、何度も何度も同じことを聞いてきた。

記憶が混乱しているような?

伯父さんのことがショックなのだろうとは思うが。