ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2010年1月2日(土) 2回目のお正月。実家で総勢9名で食事中、頭がも~~っとしてきて、頭の中に黒いモヤが充満

あっという間の新年。

 

 

去年同様、年末の大掃除もほとんどせず、自宅でダンナとのんびり過ごした。昨年はNHK紅白を見るのもしんどい感じで、ボリュームをすごく下げてほとんど聞こえないくらいにしてもらったが、今回はまあまあ普通に見れた。

 

またもMさんから年賀状が届いていたが、昨年のようにショックを受けたりすることはなくて、少し嫌な気持ちになった程度だった。近所の神社に初詣に行きがてら、さっさと焼いてもらった。

昨年のあれこれを思えば、1年でずいぶん元気になったものだと思う。

 

今日は、ダンナと実家に行ってきた。

最近は月1回くらい、平日に私一人で実家に行って、パパとママと3人でお昼を食べるようにしていたが、今回はお正月なのでということで、お姉ちゃん一家とMHちゃんもそろって、総勢9名だった。

ダンナもウツで薬を飲んでるという件は私から話してあったので、あまり構われず、そっとしておいてもらえた。

それでも1度に9人の人間が同じ部屋にいて、にぎやかにおしゃべりしている状態に、圧倒されてしまった。

最初は、私も受け答えしていたが、途中から頭がも~~っとしてきて、久しぶりに頭の中に黒いモヤが充満しているような感じになり、ただ黙ってみんなの話を聞いているだけになった。

 

午後の早い時間に辞去したけれど、ダンナと帰り道、どちらも無言。

帰宅したとたん、二人ともバタンキュー。

まだ、騒がしいところは、ムリみたい。

 

昼寝したら少し元気になったので、これを書いている。

ダンナと私とウサギの3人だけなので、静かで心が落ち着く。