ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2009年7月31日(金) 病院の日。「『仕事は仕事。友達ではない』と割り切る。本音と建て前を使い分けるのは、悪いことではない」

今日は病院に行ったあと、さらに歯医者へも行った。医療機関をハシゴの日。

 

【私から】

●歯がうずくこと

●一昨日職場で、新しいバイト君と作業したが、あまり気にならなかったこと。

●むしろ前から知っている人の方が、会って話すのが億劫。特に、苦手なんだけど我慢して付きあっていた人とかとは、会うのを考えただけでもイヤ。

●我慢して何かするということができそうにない感じがする。

などを話す。

 

 

【AA先生から】

●相性が合う・合わないは、誰にでもある。

●自分を優先するのは普通のこと。

●今までは「(相手に)悪いな」の気持ちが強かった。

→これからは、「仕事は仕事。友達ではない」と割り切る。本音と建て前を使い分けるのは、悪いことではない。

●「以前のように、耐えられるようになる」は目標ではない。

●仕事に復帰できる、職場に行って、職場の人と話したり作業したりできるようになる、ことが大事。

●段階を追って進む。「まだダメ、できない」ことがあっても、少しずつ持ちこたえられるようになってきている。

●8月から週2回に増やすのを無理しない。

●8月~9月に去年のつらいことを思い出しそう =そのつらい思い出に、引きずられなければいい。思い出してしまうのは当たり前のこと。泣いてもいい。調子を崩してもいい。

●たとえ調子を崩しても、「また持ち直す」ことが大事。

●ここまで良い調子で来ているが、そのままトントン拍子に進むことにこだわらなくていい。足踏みしてもいい。だいぶ前に進んできているので、このへんで少し止まったとしても、大丈夫。

などのアドバイス

 

 

病院が終わったあと、歯医者へ行く。

 

前回いわれたとおり、今日は麻酔を打たれて、ガリガリゴリゴリやられる。

差し歯の土台を外したところ、土台の周囲が虫歯になって、炎症を起こして化膿しているとのことで、土台を作り直すのは、炎症が治まってからとのこと。今日は患部に薬を詰めて(?)、化膿止めの抗生剤を処方されておしまい。

 

はあ~。

よれよれしながら、家に帰る。

 

この差し歯は、十代の時に虫歯になってから、何度も治療をやり直しているところ。一番目立つところだし、ここが痛いとものを食べるのもつらい。

処方された抗生剤と痛み止めを飲んで寝る。夕ご飯はレトルトのおかゆのみ。食欲なし。

なんであずきバーなんか食べたのか。

 

 7月後半は、「差し歯とれた事件」のせいで、ローだった。

発熱も相変わらず。16日間中で9日間微熱があり、発熱率が約60%。

それでもHオフィスに予定通り行けたので、とりあえずステージクリアというところか。