ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2008年1月~7月

Mさんから「辞めます」爆弾を落とされる前の約半年間の、体調とかできごととかの記録です。
すでにかなりストレスによる体調悪化が発生していました。

2008年1月 ニキビができて治らない。お腹が痛い。

2008年2月 左足がだるい。ニキビがおでこに。
  2/24 微熱、のどが痛い。
  2/25~29 風邪。鼻水、くしゃみ。体温37.3度

2008年3月
  3/2~3 まだちょっと風邪っぽい。体温37.2度
  3/4 午前半休。爆睡。
  3/5~3/9 風邪っぽい。お腹が痛い
  3/12 のどが痛い
  3/27 イライラ

2008年4月 ニキビが治らない。靴下のゴムにかぶれて足首がかゆい。首にオデキができた。歯が痛い。
  4/14~4/20 イライラ
  4/22 体温37.0度
  4/25 早朝覚醒
  4/30 お腹が痛い

2008年5月 体調は安定
  5/26 体温37.5度
  5/28 お腹が痛い

2008年6月 体調は安定
  6/2~3 イライラ
  6/10 体温37.0度
  6/25 早朝覚醒

2008年7月 
  7/9~14 ニキビ
  7/23~26 夏休みをとり、夫、実家の両親、姉夫婦、甥と北海道旅行。
  7/28(月) 夏休み明け出勤

 

2008年7月29日(火)

 夕方、Mさんから「話したいことがあるので、明日時間をとってほしい」とのメールが入る。

 「諾」の返事を出して退社。

 Mさんの書きぶりから、嫌な予感に襲われる。


2008年7月30日(水) 
 Mさんの話を、Iさんとともに聞く。
「転職が決まったので9月末で退職したい。転職先は普通の会社の経理。給与が今より少し良くなる。2か月間で引き継ぎをしたい」との申し出。
 強く慰留するが、本人の意思が固い。

 話をしているうちに涙が出てきて、泣いて引き留める形となる。

 2時間くらい話した。この日は、「今夜一晩よく考えてもらい、あしたもう一度3人で話をしましょう」と決めて解散。


 この夜は、よく眠れなかった。
「慰留の気持ちは伝わったはずだし、一晩考えて翻意してくれるかも」と淡い期待を抱きつつ、「いやいや、そんなわけないだろう。今後どうしよう。まずは上に報告して、いついつまでに求人して、後任を採用して、、。他の人には、いつどうやって説明しようか。とくに休職中のKさんにどう説明すればよいか」などと、今後の段取りが頭のなかでぐるぐるする。
 
2008年7月31日(木) 
 再びIさんとともに、Mさんと話をする。
 Mさんの意思は変わらず。

 ひととおり慰留はしたものの、あきらめ、退職を了承する。引き継ぎの段取りなどを話し合う。1時間ほど。
 話し合いが終わり、自席に戻る。

 他の人たちの前で、普通にふるまおうとするが、できない。みんな「何かあったな」と察しているだろうな、と感じる。