ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2009年4月3日(金) 「急に正面から急に向き合わない。避けられるものは避ける。少しずつ慣らす」

今日は病院の日。

 

この1週間の動きを報告。

特に、昨日Zさんと会って、「6月か7月から、H市のサテライトオフィスに通いたい」と伝えたことを話す。

 

AA先生からは、

●職場について、「本社ではなく、サテライトオフィスへ」というのが、可能なら、より良い。急に正面から急に向き合わない。避けられるものは避ける。少しずつ慣らすのが良い。

●もちろん、永久に本社を避けていることはできず、いつかは取り組まなければならないけれど、今は、ちょっと横に置いておきましょう。

●職場に復帰するにあたって、「なかなか理解してくれない人」、「全部は理解してくれない人」が必ずいる。だけど、それに引きずられないこと。

●自分から切り離す、「上から見る」、距離を置く。「あなたたちって、そんな人よね」とか。

●他人を変えることはできない。相手の反応を調整することはできない。

●自分が大人になるしかない。「大人な切り離し方」を習得できるようにする。

●今、取り組んでいること=「①薬を減らす、②昼寝をやめる、③仕事を増やす、④運動を増やす、⑤電車に乗る」を、毎日続ける、1回あたりの時間を増やす、ことを大事に。

ソラナックスレンドルミンは、今の量で続けて、それ以外のことを増やす、向上させることを目指す。

●「ムリ/頑張れる」の境界線を見極める。

●「疲れる」のすべてが悪いことではない。「多少疲れるけど、頑張る」を、そろそれろやってみてもいい時期に来ている。

●ただし、「疲れ切ってバタンキュー」はダメ。

●少しずつ、例えば30分ずつ、時間を増やす、などトライしてみる。

●毎日でなくてもいい。例えば1週間の中で、トータルの時間を増やすなど、自分のペースをつかむことが大事。

●目標をギューギューに立てないこと。「努力目標」、「できたらいいな」くらいにとどめること。

 

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AA先生から言われたことを、毎回、一生懸命メモして、家で何度も何度も読み返す日々だった。