2010年12月15日(水)2回目の本社行きは、初回よりはラクだった
2回目の本社行き。
今回は少しだけ早く、13時につき、少し長めに滞在できた。
前回よりは、少しラクだったかも。
みんなから口々に声を掛けられるということもなく、やりかけの机の片づけをした。
気力を振り絞って、引き出しに残っていた書類やファイルなどを点検する。重要なものなどは休みに入る前に引き継いであったので、残っていたのはさして重要でないものばかりだった。
自分の個人的な資料(顧客の方からいただいたお手紙など)のファイルなど、わずかなものを残して、全部処分する。紙とファイルに分別して、紙は紐で縛り、ビルの外にあるリサイクル古紙置き場へ自分で持っていく。ファイルなどはきれいなものは総務に返却し、汚れていたものはゴミ袋へ入れて、ゴミ置き場へ。
文房具や電卓などと、印鑑や写真たたてなどの私物をまとめると小さめの段ボール箱1つに収まった。
片づけの途中で、総務の人が、「これ緋寒桜子さんのカップよね」と布でくるんだマグカップを持ってきてくれる。「割れるといけないから預かっておきました」とのこと。お気に入りのウサギ柄のカップ。前回片づけにきたときに机の周りになかったので、処分されてしまったんだと思っていた。
つい涙ぐんでしまう。
Zさんの机の近くに私の席を作ってもらえるということなので、とりあえず荷物をまとめた段ボールを運ぶ。
次に来るときまでに机を用意しておいてくれるらしい。
ありがたいと思うとともに、「いよいよか」と不安を感じる。
今回も、駅前の喫茶店でZさんとお茶してから帰る。
年末はお互い落ち着かないだろうから、次は年明けの1月に、また日程調整のうえで本社に来てみて、大丈夫そうなら徐々に頻度を上げていきましょう、とのこと。
前回のように、一人になったとたんに涙があふれるということはなかった。
家に着くとまたバタンキュー。