ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2008年10月17日(金) 母が訪ねてくる

週1回の精神科への通院日。

 

(AA先生に、この1週間の状況を報告するために、簡単なメモを作るようになった。以下、そのメモから)

 

マイスリー1錠、レンドルミン2錠飲むが、朝5時ころ目が覚める。そのまま布団のなかで10時くらいまでうとうとしている。

ソラナックスは、午前中と夕方の2回飲む。

●1時間~2時間動いて、30分~1時間休む、という感じ。だが、横になっても眠れない。

●食事のあと、だるい。

●テレビを見たくない。新聞も読みたくない。軽い本を読んでいる。

●夫と会話しても、ちょっと複雑な話題になると考えていられない。

●職場のことを考えると、心臓がバクバクしてくる。あと2週間で復帰するなんて無理。気になってドキドキしてくる。電車に乗って都心に通うなんて無理そう。

●職場の友人(Zさん)から、自分を気づかう内容のメールが来た。ありがたく思った。Zさんからお茶でもどう?と誘われたが、「気力がわかないので」、と断った。

 

 

AA先生より

■もう少し長めに休めそうなら、とりあえず12月いっぱい休むのはどうか。

■「休職が必要」との診断書を書く。緋寒さん自身が、職場に行って人に会ったり、電話で話したりということが難しそうなら、診断書を職場に郵送してはどうか。

■必要なら、自分が話してもいい。職場の人に病院に来てもらってもいいし、電話で上司の人と話すことも可能。

とのこと。

 

 

病院から帰宅すると、母から電話があり、「今からマンションに会いに行くから」とのこと。電話では何度か話したが、会うのは7月に一緒に旅行に行っていらい、2か月半ぶり。

職場であったこと、現状、通院や薬のことなどを説明する。母も、顔を見て直接話したことで、よくわかってくれたと思う。

だが1時間くらい相手をしていたら疲れてしまったので、そのことを言って早めに帰ってもらった。自分が話す方は何とか大丈夫なのだが、母の話していることがあまり頭に入らず、受け答えが億劫な感じ。またもあごがだるくなる。

 

母が帰ったあと、また横になる。

病院、母と2つ重なり、かなり疲れた感じがする。