ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2008年10月1日(水) 母と電話で話す

微熱 37.1度

今日も会社を休む。

ぼおっとしていると、旅行から帰国した母から電話がかかってくる。

 

私「職場でショックなことがあって、調子を崩してしまった。精神科に行って睡眠薬抗うつ剤を処方してもらっている。しばらく会社を休ませてもらえそう。今日はお休みしている」

姉と電話した時のように、泣いてしまうようなことはなく、かなり冷静に自分の状況を母に話せる。

母はものすごく心配している。「マンションに一人でいるのはよくないのでは。しばらく実家に帰ってきたら?」とさかんにすすめてくる。

 

母が私を責めたり、忠告したりすることなく、ただ心配をしてくれていることに、安堵と感謝を感じる。と同時に、家族に心配をかけてしまっていることに、ものすごく申し訳ない気持ちになる。