2012年6月8日(金) 「上司から『本当に復帰できるのか』と疑いの声が上がっている」
本社へ。
仕事自体は、だいぶ集中できるようになり、以前のように「へとへとになる」感じもなかった。
だが、帰りに、またもZさんにお茶に誘われ、以下のような話になった。
【Zさん】
●HオフィスのPさんは、ご家族の都合で7月いっぱいで退職することになった。
●Pさんの後任として、Hオフィスの専任に、緋寒桜子さんの名前があがっているが、どうかしら?
【私より】
●自分としては、いままでどおり、本社への復帰を最優先したい。
●Pさんの後任としてHオフィスの専任になるのは、全く気がすすまない。
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【Zさん】
●そうよね~。私もそう思っていた。
●『Pさんの後任』の件は、人事に『とにかく聞くだけ聞いてみてくれ』と頼み込まれたので、話しているだけだから。
●というのも、じつは、上司から、『緋寒桜子さんは本当にちゃんと仕事ができるのか、復帰ができるのか』という疑いの声が上がっている。
●自分(Zさんが)から、上司にいろいろ説明しているが、なかなか理解が得られない。
●緋寒桜子さん自身が、直接、上司と面談するってのはどうかしら?
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《私の内心》
◆Zさんの、いつもこうやって、プライベートの雑談のような感じでお茶に誘ってきて、重大な話を突然してくるところがイヤだ。
◆これって、処遇に関する正式な面談なの? それとも、友達としての雑談なの?
◆処遇に関する重大な話を、就業時間外にするのは止めて欲しい。
◆4月下旬にも同じ話をした。それからまだ1カ月ちょっとしかたってないのに、また同じ話をするのはうんざり。
◆結局、Zさんは面倒になってきていて、私に「自分で何とかしろ」って言いたいだけなのでは?。
◆Zさんのことを、前ほど信頼できなくなった。
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【私よりZさんに答えたこと】
●先日もお話したように、いまやっと、本社にコンスタントに行けるまで、こぎつけられたところ。
●上司との面談などはまだ荷が重い。もう少し時間が欲しい。
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<補足>
私がウツを発症してからまもなく4年になろうとしていたとき。職場の側でも、いつまでも変わりがないように見える私に対して、シビレを切らし始めていたのだろう。
Zさんは、私と職場の板挟みになってしまい、いろいろ苦労されていたと思う。
だが私は自分の体調のことばっかりで、一番の味方でいてくれているはずのZさんへの不信感を募らせてしまうようになっていた。