ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2011年6月10日(金) 「つらい時は、ここ(病院)で吐き出す」

今日は病院の日

 

【私から】

●職場のHオフィス行き、本社行きは予定通りこなしている。

●本社の方が、震災の影響でみなピリピリしており、落ち着かない。

●給料の減額の件も、相変わらずドロドロした気持ち。

●ウツになって2年半たつのに、いっこうに良くならない。ウツの本とか読むと「1~2年で良くなる」とあるのに。

●自分のは、ただの怠け、甘えなのではないかと思ってしまう。

 

どうにも調子が悪く、AA先生の前でボロボロと涙が止まらない。

 

【AA先生より】

●緋寒桜子さんの場合、「仕事、職場、給料」などのことがが「テーマ」となっている。「努力したが、実らなかった」という思い。

●今は、これをえぐらない。「いつか」考える。とりあえず、脇に置いておきましょう。

●お給料の明細も、細かく見ない。封を開けずにシュレッダーしてしまってはどうか。目の当たりにしないように、自分で工夫できるところはしてみる。

●緋寒桜子さんにとって、「職場関連」はいわばカッターの刃。近づかなければへいきだけど、近づいて触るとざっくり切れて血が出てしまう。

●でも、ウツになりたての頃は、日常生活もままならなかったし、アクティブに過ごすこともできなかった →いまは、かなり改善した。

●本社に行くと、カッターに触れて出血するが、「ウツが悪化」したわけではない。

●つらい、悲しい、悔しい、と思うのは自然なこと。

睡眠薬をしっかり飲んで、しっかり寝る。

●「①今までしてきたことが無駄だった」という思いと、「②給料が減った」という事実は、別々のこと。自分の中で、切り離す。

●職場以外のことに目を向ける。

●つらい時は、ここ(病院)で吐き出す。

 

泣きながら一生懸命メモを取って、家で何度も読み返す。