2012年3月5日(月) 歯医者で再切開
歯医者へ。
切開して病巣を取り除いてもらったはずなのに、相変わらず、かなり腫れて痛みもある。
歯医者さんも「おかしいな~」と首をひねる。
再度レントゲンを撮られる。
「あ~。まだ、黒い影がありますねえ。病巣を取りきれていないみたいだなあ。もう一度、切開しましょう」とのこと。
(え~~~)と思いながらもやむを得ず。
麻酔を打たれて、再びガリゴリやられる。
もう、まな板の上でさばかれる、お魚さんの心境。
顔の上に布を掛けられているので全く見えないが、歯医者さんがかなり力を入れて、ガリン、ゴリンと悪戦苦闘されているのを感じる。
しばらくすると、「おっ。取れた。はぁ~」というつぶやきが聞こえた。
結局、昔(私が子どものとき)治療した歯根に、ばい菌が残っていて、それが化膿しては治まることを長年繰り返していた。長いことかかって病巣が固くなり、奥(?)の方に巣くっていたため、今の歯医者さんにかかるようになってから、何度も治療してもらっていたのに取り除ききれなかった、とのこと。
「ほら、こんな固くなっていましたよ」と、取り除かれた病巣(?)を見せられた。何か、白っぽい小さなビーズみたいな物体。
怖いのであまりじっくり見ない。
かれこれ1か月以上、ずうっと歯が痛くて、口も開けにくいし、ご飯も食べられない。
歯(上アゴの前歯)が痛いので、ほとんどの料理は、そのままでは食べられないのだ。
普通に食べられるのは、ご飯類だけ。口の奥の方に入れて、奥歯で噛む。
あとお豆、豆腐、納豆くらい。
前歯でかみちぎる必要があるものは、すべて、指やお箸やナイフで、ひとくち大にしてからでないと食べられない。
めん類、パン類、お肉、野菜、果物などは、すべて。
食べること自体が億劫だし、食欲もわかない。
どんより