ウツ10年超え日記

うつを発症して10年を超えました。 「緋寒 桜子(ひかん さくらこ)」と申します。 2019年3月30日という、中途半端な日に、ふと、自分の「ウツ体験」をブログに書いてみようと思い立ちました。

2008年11月7日(金) 食欲がない。手足がだるい。テレビがしんどい。

今日は通院の日。

 

<私から>

胃がムカムカし、もたれる感じ。胃腸薬を飲んでいる。食欲がない。

手足がだるい。こる感じ。

10/24と10/31に母が訪ねてきた。まだ話をするのがだるい感じだが、母の言っているとを聞きとって、ちゃんと返事ができた。ちゃんと会話ができるようになってきた感じ。

テレビがしんどい。

 

<AA先生から>

少しずつ進んでいる。

テレビを見たり、会話したりするのは、相手のペースに合わせる必要があるが、その処理をするエネルギーがなくなっている状態。夫は母親など、気を使わなくてよい相手となら話せるようになっている。

職場の友達とは無理に会わなくてよい。

仕事を休んでいることがよい結果なっている。

焦らず、このペースで。

 

 

===========

病院が終わった後、図書館まで散歩する。

図書館までの静かな道ルートがわかってきて、落ち着いて歩けるようになった。途中、どうしても2か所だけ、車通りの多い交差点を通らなければならないのだけど、その時は、なるべく呼吸を止めて耳をふさいで目も細めて、可能な限り足早に通り過ぎる・・・、みたいな感じ。

荻原規子の「西の善き魔女」シリーズを借りて家に帰る。

(このシリーズは、以前全巻読んだことがあって、ストーリーもわかっていて安心して読めるので、このころ繰り返し読んでいた。それまで好きだった長編の海外ミステリやSFなどは、読む気力がわかないが、また「活字を追える」ようにはなってきていた。)